天皇賞春2024消去法データ予想*上がり3ハロン最速馬から分かる重要なポイント

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天皇賞春2024消去法データを予想に活かしつつ

 

「単なる数字遊び」

 

にならないようアナログで予想を組み立てるヒントを書いて行きます。

 

 

この春競馬は好調でして^^

 

高松宮記念◎マッドクール1着(6番人気)
桜花賞◎ライトバック3着(7番人気)
アンタレスS◎スレイマン2着(3番人気)
フローラS◎アドマイヤベル1着(2番人気)

 

ここ最近はこんな感じです。

 

無料メルマガで流していた中山牝馬Sの万馬券的中は
バックナンバーを公開しているので興味がある方はみてみてくださいね( ・∇・)

 

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それでは天皇賞春2024消去法データ
上がり3ハロン最速馬から分かる重要なポイントを添えて…

 

あなたの予想のスパイスになれば幸いです。

天皇賞春2024消去法データ

 

天皇賞春2024消去法データとして2つのデータをとりあげますが

 

「どっちも言っていることは一緒」

 

という、天皇賞春2024消去法データです。

 

つまり、一貫性がある
=天皇賞春の本質が分かりやすいといえます。

 

ありがたいですね^^

 

 

冒頭で書きましたが天皇賞春2024消去法データといいつつ

 

「数字」

には何の意味もありませんから。

 

・そこから読みとれる問われる適性
・どういうレースなのか

 

これらを知るための道具でしかありません。

 

 

ここを間違えると
「〇歳以上はどうだー」とか「外枠不利だー」とか。

 

あっさいことを鵜呑みにして痛い目をみるだけです。

(上記が浅いと分からない方は勉強しましょう!)←トゲ

 

で、だ。

これを理解した上で、だ。

 

天皇賞春2024消去法データをみていきましょうか。

 

 

①「前走の」4コーナー通過順別成績(過去10年※国内に限る)

 

前走の4コーナー通過順 成績 勝率 連対率 3着内率
6番手以内 10,8,8,76 9.8% 17.6% 25.5%
7番手以下 0,2,1,59 0% 3.2% 4.8%

 

まず、この手の消去法データで

 

「ん?」

と思っていただきたいのは…

 


6番手/7番手の
線引きって(/・ω・)/笑

 

これや。

 

 

馬券圏内(3着)、掲示板(5着)でもなく
6/7番手って!

 

ようは、こういった意図的な区切りをした方が
「見栄えが良い」消去法データになるからなんですよ。

 

あ、ちなみに上記の
天皇賞春2024消去法データは

JRAのホームページに載っているものです。

(消去法とはうたってないかな?)

 

 

これをみて
新聞をみて

 

「よーし!6/7番手で区切って予想だー!

 

とはして欲しくないんですよ。

 

意図的な区切りであることは当然ながら…

 

・前走たまたま前にいた/後ろにいた馬がいる

 

ね、数字そのものに意味なんてないんです。

 

この天皇賞春2024消去法データから読み取れることは…

 

「前々で競馬が出来る馬が多く馬券になっている」

 

これ。

 

 

次に…

 

②前年・当年にG1&G2で1着経験かつ4コーナー7番手以内だった経験のありなし

 

経験の有無 成績 勝率 連対率 3着内率
あり 9,9,6,34 15.5% 31.0% 41.4%
なし 1,1,4,102 0.9% 1.9% 5.6%

 

はい、きましたよ。

 

これもJRAの「同じ」ページで紹介されているデータ。

 

①は6番手以内
②は7番手以内

 

(´ー`)

 

これを意図的な区切りという以外なんというか!笑

 

 

でも、①より②の方が信頼にたるのかなーと。

 

なんでか分かりますか??

 

「前走」ではなく「G1・G2で1着になった時の位置取り」だからです。

 

 


好走したときに
4コーナーどの辺にいたのよ?

 

①より②の方が信頼できると分かりますよね。

………意図的な区切りであることに変わりませんが、、笑

 

 

その上で「天皇賞春2024消去法データ両方とも」
同じことを言っている。

 

「中身が同じ」

 

ということは分かりますか?

 

 

……

 

「前々で競馬出来る馬が好走しやすい」

 

競馬自体がそういうものと言ってしまえばそれまでですが…

 

 

・京都(2021年、2022年は阪神競馬場開催)はの馬場が良い
→内が荒れていないから距離ロスが少ない方がよい
→前に行った馬が止まりにくい

 

・京都は直線平坦
→前に行った馬が泊まりにくい

 

・ロングスパート合戦になる
→前にいる馬の方がスパート距離短い

 

 

まあこういった事情が重なって「前」が有利ですよー

 

 

上記、紹介した
天皇賞春2024消去法データの両方ともこれを言っています。

 

「区切り」に意味なんてないんです。
そこに拘ったらダメ。

 

……あ、意味はあるか。

意図的に見栄えのするデータにするため(遠い目)

 

それではこの天皇賞春2024消去法データが言っていることは
実際どういうことなのか。

 

過去10年の結果からみてとりましょうか。

天皇賞春2024過去10年のデータ・上がり最速馬は?

 

※人気/枠ー馬番/通過順/上り3ハロン(1~3位は①②③)
※2021年、2022年は阪神競馬場開催

 

■2023年・17頭立て・稍重馬場
1着ジャスティンパレス/2番人気/1-1/8-7-7-4/34.9①
2着ディープボンド/5番人気/4-7/5-4-3-2/35.6
3着シルヴァーソニック/6番人気/8-16/13-12-11-9/35.1

 

■2022年・18頭立て・稍重馬場
1着タイトルホルダー/2番人気/8-16/1-1-1-1/36.4①
2着ディープボンド/1番人気/8-18/4-4-4-3/37.1③
3着テーオーロイヤル/4番人気/4-7/4-4-2-2/37.4

 

■2021年・17頭立て・良馬場
1着ワールドプレミア/3番人気/1-1/7-7-7-4/36.7①
2着ディープボンド/1番人気/6-12/4-3-4-3/37.1②
3着カレンブーケドール/4番人気/2-3/3-3-2-2/37.7

 

■2020年・14頭立て・良馬場
1着フエールマン/1番人気/8-14/8-8-7-7/34.6①
2着スティッフェリオ/11番人気/4-6/3-3-3-3/35.1②
3着ミッキースワロー/4番人気/4-5/9-10-5-4/35.3③

 

■2019年・13頭立て・良馬場
1着フィエールマン/1番人気/7-10/7-5-4-1/34.5②
2着グローリーヴェイズ/6番人気/5-7/9-8-7-2/34.4①
3着パフォーマプロミス/8番人気/6-8/6-5-4-5/35.2③

 

■2018年・17頭立て・良馬場
1着レインボーライン/2番人気/6-12/10-10-11-11/35.2①
2着シュヴァルグラン/1番人気/6-11/4-3-2-2/35.8
3着クリンチャー/4番人気/4-8/7-7-4-3/35.7

 

■2017年・17頭立て・良馬場
1着キタサンブラック/1番人気/2-3/2-2-2-1/35.3③
2着シュヴァルグラン/4番人気/3-6/5-5-4-3/35.2②
3着サトノダイヤモンド/2番人気/8-15/7-7-7-5/35.0①

 

■2016年・18頭立て・良馬場
1着キタサンブラック/2番人気/1-1/1-1-1-1/35.0
2着カレンミロテック/13番人気/2-3/3-3-3-3/34.8
3着シュヴァルグラン/3番人気/4-8/9-9-11-9/34.5③

 

■2015年・17頭立て・良馬場
1着ゴールドシップ/2番人気/1-1/14-14-3-4/35.0
2着フェイムゲーム/7番人気/7-14/10-9-11-10/34.5②
3着カレンミロティック/10番人気/1-2/2-2-3-1/35.3

 

■2014年・18頭立て・良馬場
1着フェノーメノ/4番人気/4-7/8-8-7-5/34.3
2着ウインバリアシオン/3番人気/6-12/14-14-14-8/34.1②
3着ホッコーレーヴ/12番人気/3-6/10-9-10-10/34.0①

 

どうでしょう?

 

馬券になった30頭の内「だいたいの馬」が天皇賞春の4コーナーで
ある程度前にいたことが分かりますよね

 

10番手以内27頭
5番手以内23頭

 

 

後方脚質のイメージが強いワールドプレミアも4コーナーでは好ポジションにいました。

 

1度目のフィエールマンは4コーナー先頭。
鞍上はルメール騎手。

 

古い例で言えば「あの」キレッキレの差し脚イメージがある
ディープインパクトだって

天皇賞春では早めに動いて4コーナー先頭。

言うまでもなく鞍上は武豊騎手。

 

3度目の正直で1着になった
ゴールドシップだって買った時は…14-14-3-4
この時の鞍上が横山典騎手。

 

もうわかりますよね。

 

 

ルメール騎手・武豊騎手・横山典騎手が選択した乗り方。

これが正解なんです。

 

天皇賞春は4コーナー時点で前にいられないと厳しいんです。

 

 

ちなみに2014年は後方からの馬が2頭馬券になっていますが…

ゴールドシップのまくりで
先行馬がつらくなる展開だったから…です。

 

イレギュラー。

 

ちなみに「上がり最速馬」って
直線、バビューン!って後方から差してくるイメージあるでしょう?

 

でも、天皇賞春で馬券になった
上がり最速馬をみてみると…

 

■2023年・17頭立て・稍重馬場
1着ジャスティンパレス/2番人気/1-1/8-7-7-4/34.9①

 

■2022年・18頭立て・稍重馬場
1着タイトルホルダー/2番人気/8-16/1-1-1-1/36.4①

 

■2021年・17頭立て・良馬場
1着ワールドプレミア/3番人気/1-1/7-7-7-4/36.7①

 

■2020年・14頭立て・良馬場
1着フエールマン/1番人気/8-14/8-8-7-7/34.6①

 

■2019年・13頭立て・良馬場
2着グローリーヴェイズ/6番人気/5-7/9-8-7-2/34.4①

 

■2018年・17頭立て・良馬場
1着レインボーライン/2番人気/6-12/10-10-11-11/35.2①

 

■2017年・17頭立て・良馬場
3着サトノダイヤモンド/2番人気/8-15/7-7-7-5/35.0①

 

■2016年・18頭立て・良馬場
馬券になれていない

 

■2015年・17頭立て・良馬場
馬券になれていない

 

■2014年・18頭立て・良馬場
3着ホッコーレーヴ/12番人気/3-6/10-9-10-10/34.0①

 

過去10年で2度上がり最速馬は馬券になれておらず
馬券になった上がり最速馬8頭のうち4コーナー10番手以下は2頭だけ。

 

 

ようは、現実的な位置から上がり最速馬は
馬券になっていると言えます。

 

 

現実的な位置=天皇賞春で勝負になる位置取り=ある程度前。

 

もちろん、競馬なのでペース・展開・隊列が違います。

 

同じ8番手でも縦長の8番手と
団子状態の8番手では先頭からの距離……違いますよね?

 

ここら辺がデータ=数字の限界なんです。

結局はアナログで予想が必要。

 

 

ということで…

そのアナログ予想に繋げるために
人気が予想される馬たちの特徴(というかアラさがし)を観てみましょうか(/・ω・)/

 

天皇賞春2024有力馬のアラさがし

 

■ドゥレッツァ
昨年の菊花賞1着、前走G2金鯱賞は2着

菊花賞は不利とされる大外枠から一気に先頭
一度控えて、最後しっかり伸びる…という強い競馬


(というかルメール騎手が凄い)

 

あえていうなら…
距離適性よりも強さが重要な
3歳限定の菊花賞と

 

古馬で距離適性ある馬たちの戦いである天皇賞春。

 

本質的なステイヤーではない(はず)の馬なので
昨年のような「超タフ」な競馬になるとバタっと止まる可能性も。

 

ただし、今年は先行馬すくなくそうならないかもですが。
展開をどう読むか。

 

 

■テーオーロイヤル
G3ダイヤモンドS、G2阪神大賞典連勝中。

 

こちらは「純粋な」ステイヤーで
距離不安は全くなし。

 

いっぽうで京都競馬場は初めてだったり
スローペースとなると仕掛け位置だったりが難しい部分も。

 

菱田騎手に取っては千載一遇のG1初勝利のチャンス。

冷静に騎乗が出来るか。

昨年のような締まったレースになった方がレースがしやすいですが…

 

 

■タスティエーラ
皐月賞2着、ダービー1着、菊花賞2着…
ですが、有馬記念・大阪杯と崩れている状況。

 

キレ味より持続力で戦うのは良い特徴ですが
それゆえ小回り向きではない点がもろに出た結果…でしょうか。

 

この意味で外周りコースになること
またモレイラ騎手騎乗になるのは大幅なプラス。

 

ですがいくら完璧な騎乗だったとはいえ
菊花賞でドゥレッツァにつけられた着差が埋まるかは?

 

 

■サリエラ
エリザベス女王杯6着、G3ダイヤモンドS2着馬。

牝馬ながらスタミナがある馬。

 

エリザベス女王杯6着とはいえ
内枠の3頭が1,2,3着だったレースで
外枠から大外を差すロスの多い競馬でよく走ったほう。

 

ダイヤモンドSの結果からも
牡馬相手に長距離でもやれるといえますが…

 

もともと後方で競馬をしていた馬を
ルメール騎手がすっと先行させた(できた)結果。

 

今回も上手く先行できるかは?
人気がなければ狙いたいですが人気するとなると…

 

 

■ブローザホーン
G2日経新春杯の勝ち馬。

この馬の特徴はキレずバテずの脚。

 

上がり最速は何度もありますが
勝ち切ったレースでも35秒中盤あたり。

 

キレ味が問われる状況ではなかったと言えます。

そして異常なまでの稍重以上の馬場での出走(笑)

こればかりは運がよいと言えますね。

 

天気予報を見る限り土曜日に雨予報がありますが
どこまで影響が残るか次第でしょうか。

 

天皇賞春2024穴馬の可能性は?

天皇賞春2024消去法データを予想に活用する…として

 

・データ=数字の扱い方(怪しみ方)

 

の紹介。

 

また、過去の結果から

 

「天皇賞春はこういうレースだよ」

 

という消去法データから見えることの
確認を行ってきました。

 

 

上記アレコレともとに
穴馬候補を2頭上げておくと…

 

(枠順・馬場を観る前)

 

 

・ディープボンド
・マテンロウレオ

 

ディープボンドは昨年本命にして…

 

 

3連単2,3着付けまで気持ち良く的中!

 

正直能力減はあると思いますが…
ジャパンカップ・有馬記念は適正外のレースなので無視。

 

キレる脚がないので京都の坂を活かして加速ができれば…

 

 

マテンロウレオは昨年の大阪杯4着、天皇賞春5着以来良いところがありませんが…

 

前走日経賞で思い切った逃げでずぶずぶにならず
最後まで粘れていたことを考えると…

 

「前有利」な天皇賞春で、自由に先行させて貰えたらコワイ大穴です。

 

ーーーあとがきーー

 

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それではメルマガでお会いしましょう!

 

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結構当たるのでSPAさんのギャンブル企画で取材されたりもしました。 ◆馬券スタイル:高配当ねらい 競馬が本当に好きなかた、お気楽に絡んでくださいー

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