北九州記念(GⅢ)の 追い切りを考察しました。

トレセン 馬場状態 8/14(水)
美 浦坂路(良)・南P(良)・北C(良)
栗 東坂路(良)・CW(良)・栗P(良)
小 倉小ダ(良)

 出走登録馬:22頭
 出 走 馬:18頭
 水曜映像数:16頭
アレスバローズ【B+】

栗坂:馬也 >54.9-39.1-24.9-12.0

 前半迄ゆったりめで残2Fはシッカリ脚を伸ばす内容。四肢の狭い走りは相変わらずも終いに近づくにつれ集中力も増していた印象。メリハリのある馬体で折り合いが最近は付いてきた。まあ短距離戦で加齢により落着きが出るというのは良くも悪くもあるが。前走は苦手とも割れる道悪のイン突きで結果を出したわけで良馬場ならもっとやれても良い筈。

アンヴァル【B+】

栗坂:馬也 >53.6-39.3-25.3-12.3

 この馬も前半ゆったりめで終いを伸ばした内容。一週前にテンから飛ばし一杯で49.7-36.3-23.8-12.2と好時計も出しており折合いの付く馬なのだと分かる。若干右に頭が向くも体もスッキリと見せ体調は状態は良さそう。唯、重賞だともう少しガツンと感じる処があってもとは思う。

エントリーチケット【B】

栗坂:併せ馬也 >53.3-38.8-24.9-12.3
 >>○ダ3歳②を0.5秒追走0.2秒先着

 カーブ迄は恐らく僚馬の後ろに着け直線は外に出し活気のある走りで先着。前肢も良く出ていて力強さも中々だが、テンゆっくりなのに終いが稍垂れ気味だったのはちょっと。

カラクレナイ【B-】

栗CW⑦:一杯 >53.8-39.6-13.4

 直線も強く追われた内容。動きは悪くないが硬さとぎこちなさが稍目につく。昨年スプリント戦に転向し評者も本命にした事がある馬で、近走ようやく短距離戦に慣れてきた感がある。唯、今追い切りでは一完歩毎の力強さとストライドの伸びが感じられず。

クインズサリナ【B】

栗坂:併せ馬也 >53.3-37.4-24.1-12.2
 >>△3歳②を0.9秒追走0.1秒先着

 格下馬の相手を引っ張る併走で相手から見れば余力一杯で最後迄。判断し辛い内容も体はスッキリと見せ走りもシッカリ目。唯、力強さが今一つ。

シャドウノエル【B+】

栗CW⑨:馬也 >79.8-64.7-51.5-39.1-12.7

 短距離馬らしいラップでメリハリはないのだけど直線最後迄シッカリ目にて好時計。馬也でこれだけ走れれば上等。あとはレースで早い時計に対応できるかどうか。一週前・中間は軽めの時計。

ダイメイプリンセス【B】

栗坂:併せ末強め >55.0-39.2-25.0-12.4
 >>×2歳未勝利を1.4秒追走0.5秒先着

 離れた併走から残1Fは追われて最後は脚を伸ばす。いつもより頭が右に向き過ぎて走ってた印象が強い。力強さは感じるものの前走述べたように昨年程の勢いは感じないかな・・・2週前プール、中間坂路軽め。

ディアンドル【B+】

栗坂:馬也 >56.9-39.4-24.9-12.3

 テンはゆっくりで終始持った儘で終いを伸ばす。かなり安定したフォームでバネの効いた走りで一完歩毎が力強い。5連勝と破竹の勢いも勝ち方は意外に危なっかしいなといったものが大半。時計面でも裏付けはなく、正直前走の方がという印象はある。ここは試金石だと思う。終い一週前坂路単走終い2F。

ディープダイバー【B】

栗坂:末強め >55.0-39.1-25.1-12.1

 混み合った時間に終い促され脚を伸ばす内容。バランスよく纏まった体で四肢の捌きもスムーズ。どうしても勝負処で置かれてしまう反応の悪さと一瞬の脚が使えずワンパン不足なレースになりがち。一週前坂路併せ一杯先着。

ファンタジスト【B】

栗坂:一杯 >51.7-37.9-24.6-11.8

 メリハリには乏しいいものの、いつも通りの動きと楽に走れている処は好印象。元々ケイコ駆けする馬なので時計は及第点。一週前坂路単走強め同時計。前走は終い余力ナシといった内容で矢張り距離短縮はプラス。あとは時計を詰められるかと久々のスプリント戦でどうかだけ。

ミラアイトーン【A】

栗CW⑧:直強め >55.3-40.1-12.0

 四肢を柔らかく使い伸縮性に優れた走りが出来ていて如何にも瞬発力型といった印象。体もスッキリと見せており好状態だと思う。久々の分だけどうかといった懸念もあるが、展開に左右されない自在性と末脚は強烈なので。雰囲気は頗る良い。一週前CW単走一杯。

モズスーパーフレア【A】

栗坂:馬也 >51.9-37.4-24.5-12.4

 回転力豊富で一完歩毎が力強い。若干終いは甘くなった処はある。動きだけならメンイチかも。唯、緩急が付け辛い馬だけにレース質に合ってるかどうかは疑問。一週前坂路併せ馬也好時計先着。

ラインシュナイダー【B】

栗坂:馬也 >54.2-38.4-26.3-13.8

 体を使って走れており四肢の捌きもスムーズだが、若干力強さには欠ける印象。ダートを主戦場にしてただけに芝のスピードに対応できるかは追い切りを見る限りでは疑問。一週前坂路馬也2F・中間坂路テンから終い伸ばし。

ラブカンプー【C】

栗坂:併せ強め >52.8-38.4-25.0-12.7
 >>×3歳未勝利を0.7秒追走0.1秒遅れ

 動き自体は悪くなく、併せ遅れもいつもの事だが、今追い切りはいつものダイメイプリンセスではなく3歳未勝利馬。その相手が持った儘に対して当馬追われて置かれてるようでは・・・スプリント惨敗続きで前走直千でも大敗で。3日プール。中間坂路時計見栄えせず。


 短距離戦だけに時計や動きの見栄えのする馬は多かった。

良く見えたのは、ミラアイトーン、モズスーパーフレア

あとは、ディアンドル、シャドウノエル、アンヴァル、アレスバローズ


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