【皐月賞2024】結果・動画/ジャスティンミラノが無傷の3連勝

皐月賞2024 ジャスティンミラノ

皐月賞2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年の皐月賞の着順は1着:ジャスティンミラノ、2着:コスモキュランダ、3着:ジャンタルマンタルとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2024年の皐月賞はジャスティンミラノが無傷の3連勝

2024年4月14日(日) | 3回中山8日 | 15:40 発走
第84回 皐月賞(GI)芝・右 2000m
Satsuki Sho(Japanese 2000 Guineas) (G1)

2024年・皐月賞の動画

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ジョッキーカメラ

コスモキュランダ騎乗のJ.モレイラ騎手

シンエンペラー騎乗の坂井瑠星騎手

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2024年・皐月賞の結果

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1着:ジャスティンミラノ
2着:コスモキュランダ(クビ)
3着:ジャンタルマンタル(1/2馬身)
4着:アーバンシック(1-1/2馬身)
5着:シンエンペラー(クビ)
6着:レガレイラ
7着:エコロヴァルツ
8着:ルカランフィースト
9着:サンライズジパング
10着:ミスタージーティー
11着:ホウオウプロサンゲ
12着:サンライズアース
13着:ビザンチンドリーム
14着:シリウスコルト
15着:アレグロブリランテ
16着:ウォーターリヒト
17着:メイショウタバル
取消:ダノンデサイル

勝ちタイム:1:57.1(レコード
優勝騎手:戸崎 圭太
馬場:良

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レース後のコメント

皐月賞2024 ジャスティンミラノ

1着 ジャスティンミラノ(戸崎圭太騎手)
「馬の状態はいいと聞いていました。藤岡康太ジョッキーが攻め馬をつけてくれていて、事細かく状態を教えてもらいました。この勝利も康太が後押ししてくれたと、つくづく思います。レース前から康太の思いを感じて乗せてもらっていました。康太も喜んでるんじゃないかなと思います。レースは馬場状態から前につけた方がいいと思っていましたが、取りにいったというより自然にあの位置に。3~4コーナーで反応がにぶくなりましたが、4コーナーでハミをとって反応してくれて、差し切ることができました。強い馬と巡り合えて感謝しています。馬はパワーアップしていましたし、賢い。距離も延びていい。次はダービー。僕自身は2着2回なので、この馬とともに勝っていい景色を見たいです」

(友道康夫調教師)
「先日、落馬事故で亡くなった藤岡康太騎手のご冥福をお祈り申し上げます。康太君はうちの厩舎の調教を手伝ってくれて、ジャスティンミラノに最後の最後まで乗ってくれていました。この勝利は彼のおかげだと思います。本当にありがとうございました。今日は馬の名前ではなく、『康太!康太!』と叫んでいました。1週前の追い切りに乗ってもらって、『1週前としては最高の追い切りになりました』と言っていたのが、彼と最後に交わした言葉になってしまいました。(藤岡康太騎手は)昨年の秋から能力の高さを感じてくれていて、ここまで育ててくれました。馬体がプラス10キロで『えっ!?』と思いました。しかし、いつも輸送で減る馬が、栗東にいる時と同じような体重で来られました。輸送も3回目で慣れて落ち着いていました。ストライドが大きい馬なので、ジョッキーとはスムーズな競馬をしたいと話していました。良いポジションで馬のリズムで、内にこだわらず、外々を回りたいねと話していました。ゲートを上手く出て、4、5番手につけましたが、(1000mが)57秒5と出て、そこだけが心配でした。そのペースで走るのは初めてだったので、戸惑っていました。しかし、坂を上がったぐらいからエンジンがかかって、最後まで伸びてくれました。皐月賞の前からダービーの方が競馬しやすいと思っていましたし、改めて皐月賞馬として二冠目を狙いたいです」

2着 コスモキュランダ(J.モレイラ騎手)
「調教に乗った感じやVTRを見て、長くいい脚を使うイメージを持っていた。ゲートも速くないイメージで、いいスタートを切れて前の位置でスムーズにリズム良く行けた。最後まで一生懸命走ってくれましたが、1頭強い馬がいましたね。乗せていただいたことに感謝します」

3着 ジャンタルマンタル(川田将雅騎手)
「全力でトライして素晴らしいレースをしてくれたと思います。最後の1ハロンは完全に止まりましたけれども、気持ちで最後まで走り抜いてくれました。最優秀2歳牡馬を取ったこの馬として、素晴らしい走りをしてくれていると思います」

4着 アーバンシック(横山武史騎手)
「馬場を考えると2列くらい前がほしかったが、まだ成長途上でスタートが出られずに、思ったポジションが取れませんでした。道中で我慢は利いたし、進路を見つけてからは伸びてくれた。一歩ずつ成長はしてくれているので、さらに成長を期待したいです」

(武井亮調教師)
「頑張ってくれたけど課題が見つかった。内にモタれるところもあったし、折り合い面でロスがあった。東京の方が合うだろうし、ダービーの方が向いていると思っている」

5着 シンエンペラー(坂井瑠星騎手)
「勝ち馬をマークして道中はいい感じで運べた。この馬としては時計が速かったけど、現状の力は出せた。次に向けて一段ギアを上げられるように仕上げていきたい」

6着 レガレイラ(北村宏司騎手)
「ゲート裏で少し気持ちが盛り上がるところがありましたが、駐立までには気持ちを整えられたし、しっかり真っすぐと立っていられました。どうしても1歩目が速くないので、前に入られる形になり、後方からになりました。進路を作りながら運んで、3角から押し上げるように行って、4角で少しもたれる面はありながらも伸び始めてくれました。最後は思ったより苦しい感じの伸びで、前を捉えられるまでにはいきませんでした」

(木村哲也調教師)
「返し馬の質も良くなかったし、スタートも良くなった。申し訳ございませんでした」

7着 エコロヴァルツ(武豊騎手)
「やりたいレースはできた。折り合いさえつけば脚は使ってくれる」

8着 ルカランフィースト(松山弘平騎手)
「ゲートは出てくれたけど、ペースが速かったので自分のリズムで運んだ。最後は脚を使ってくれて、G1でもいいレースはできた。以前乗った時と比べて成長しています」

9着 サンライズジパング(菅原明良騎手)
「馬場に脚を取られていました。バランスが前バランスで頭の低い走りをするので、こういう馬場は合わないですね。終いは伸びてきてくれているんですが、道中押っつけ通しになってしまいました」

10着 ミスタージーティー(藤岡佑介騎手)
「落ち着いてレースに臨めました。勝つには好位をとるしかないと思っていて取りたいポジションを取れましたが、今日は力負けだった」

11着 ホウオウプロサンゲ(菱田裕二騎手)
「ゲートがもうひとつで、やりたい競馬ができませんでした」

12着 サンライズアース(M.デムーロ騎手)
「力がありすぎる。元気すぎるくらいで集中してなかった。能力は高いですが、馬がまだ子供ですね」

13着 ビザンチンドリーム(B.ムルザバエフ騎手)
「4角の不利でバランスを崩した。そこからもう一回トップスピードに上げていくというのは、このレベルでは難しかった。不利がなければもっと脚を使えたと思うし、不利が悔やまれます」

14着 シリウスコルト(三浦皇成騎手)
「2000メートルはギリギリの中でもいい状態で出られた。馬場を見てもタフなレースになるのは分かっていた。ペースが速いのは分かっていたが、1頭で走らせたいところもあったので離れた2番手で、ちょうどいい形で運べた。自分の形で競馬ができたのは大きい」

15着 アレグロブリランテ(横山和生騎手)
「この舞台で強いメンバー相手でも、自分のレースで真っ正面から受け止めて頑張ってくれた。現状で差はありましたが、これがいい経験になってくれれば」

16着 ウォーターリヒト(幸英明騎手)
「状態は良さそうに感じたが、3角から反応が思わしくなかった。もっと走れる馬ですが…」

17着 メイショウタバル(浜中俊騎手)
「返し馬では落ち着いて出来は良さそうでしたが、ゲート入りに手間取った時にテンションが上がってしまいました。道中はリズム良く運ぼうと思いましたが、掛かってしまって力みが強かった」

勝ち馬プロフィール

皐月賞2024 ジャスティンミラノ

ジャスティンミラノ(Justin Milano)牡3/鹿毛 友道 康夫(栗東)
父:キズナ 母:マーゴットディド 母父:Exceed And Excel
馬名の由来:冠名+イタリアの地名

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