今週はG1の谷間、日曜京都では
マイラーズカップ2017が行われます。安田記念の前哨戦であり、比較的好メンバーが揃うレースです。
皐月賞は軸馬が来ず、結果は大波乱。的中しなければ全ては言い訳に過ぎません。桜花賞12点で
万馬券を仕留めた私は穴馬予想家であり、的中率重視ならほかを当たるべきでしょう。
私は狂気の予想者であり、その考えは1ミリもぶれることはありません。応援してる方が少しでもいることは大変ありがたいことです。
競馬ランキングを通して
ミーズ馬券がどうなるかはわかりません。どうなるかわからないから楽しみでもあります。ヴァナーをクリックしてくれたら素直にありがたいですね。
競馬ブログランキングへ阪神から春の京都開催になり、芝が高速馬場、阪神で凡走していても京都巧者が大きな変わり身を見せるのが予想のポイントの一つだと言えます。
マイラーズカップの全頭を分析します。
【アクションスター】E2年前の超高速馬場でのマイラーズカップで10着、2着のフィエロから1秒もの差を付けられています。フィエロから1秒差なら馬券圏内はないと思います。
仮に少し時計がかかって32秒台でアクションスターが通用するかという所ですが、2015年の京都金杯の勝ちタイムが1分32秒8、昨年のマイラーズカップの勝ちタイムが1分32秒4ですから、今年もそれくらいのタイムなら2015年の京都金杯に出走したアクションスターとその時のメンバーは良い比較になるでしょう。その時のメンバーはシェルビーしかいませんがね。
シェルビーはハンデ56kgで1分33秒4、アクションスターはハンデ54kgで1分33秒9、今回は同斤量ですからアクションスターシェルビーにすら見劣りすると思います。
アクションスターは厳しいと思いますが、どんなレースでもそれなりの競馬をするのは頭が下がりますね。
【イスラボニータ】Aイスラボニータは天皇賞秋で勝ち負け出来るほどの現役屈指の能力を持っていましたが、長い距離で次第にライバルとの力差が開き始めると着順も落ち、それに比例してイスラボニータの使うレースの距離も短くなっていってます。
昨年のマイル路線の戦い振りは力が間違いなく上だと思わせるレース内容であり、マイルCSは勝ちに等しい内容。フィエロには0.1秒付けていますがフィエロは京都金杯でエアスピネル、ブラックスピネルより斤量的に一番強いレースをしており、エアスピネル、ブラックスピネルは東京新聞杯でプロディガルサン、ヤングマンパワーを負かしていますから、トータルでかんがえればイスラボニータで全く問題ないと思います。
阪神カップのあと休養し、中間はウッドで速い所を4本、入念な調教過程です。
【エアスピネル】B京都金杯がえらい強いと思うのがエアスピネル。明け4歳でハンデ56.5kgは古馬換算で58.5kg。この酷量を背負って京都マイル実績馬フィエロの追撃を凌いだのは立派。
東京新聞杯後、間隔を開けたことでさらなる成長も考えられフィエロは逆転したとみた。イスラボニータより0.1秒は落ちるだろう。
【クルーガー】Dこの馬は昨年の当レースの勝馬であり、フィエロ、ダノンシャークを負かしてるのだから普通なら好評価されて然るべきである。
ただ問題なのは調教量が不足しており、速いタイムが出ているものの急仕上げではないかという不安がある。休養前は追いきりは坂路ばっかりだったが、トレセンに戻ってきてからはCW中心。足元に負担をかけたくないのは明らか。ムリなレースはしたくないだろうし、切っても差し支えない。
【サンライズメジャー】Cマイラーズカップは2、6着、この時期の京都馬場が合ってると思う。中山凡走は目をつぶれる。京都でこその馬だ。中間の馬体も引き締まっているし、私は先行できればワンチャンあると思う。
【シェルビー】E2015年京都金杯8着でエキストラエンドあたりにコンマ6秒差負けだから重賞レヴェルの馬でないのは明らかだ。
【ダッシングブレイズ】Bダービー卿CT、中京記念、京王杯は能力を出しきってない感があるが、前走は骨っぽいメンバーで完勝、パワーアップを感じさせた。まともに走れば重賞の1つは取れる器だと思う。京都は4,1着で問題なし。中間はもの凄い状態、イスラボニータ逆転ならエアスピネルではなく、配当的にダッシングブレイズのほうが美味しいはず。
【フィエロ】Cこの馬もサンライズメジャー、シェルビー同様に高齢馬の域に入った。しかしながらパフォーマンスはレヴェルの高いもので、3着内は押さえたい。鮮度的に頭って感じじゃないな。
【ブラックスピネル】C京都金杯はハンデ差を考えるとエアスピネル、フィエロの方がやや強く、東京新聞杯は超スローをデムーロの逃げで展開利を生かした形に。今回も同じような作戦なら馬券圏内は有望だが、有力馬のマークはかなり厳しくなりそう。
【プロディガルサン】B東京新聞杯は上がり最速でブラックスピネルをクビ差まで追い詰めた。この馬の成長力は脅威的であり、中間はウッドで再三乗り込まれ東京新聞杯の時よりパワーアップしている気もする。そうなればエアスピネル逆転も可能であり、賞金的にも安田記念を目指すには勝たなくては厳しくなりそう。田辺から川田への乗りかわりも勝負気配を感ずる。
【ヤングマンパワー】DヤングマンパワーはマイルCS惨敗が以外だったが、休養明け後の東京新聞杯もエアスピネルと同じ57kgながらエアスピネルコンマ3秒離されたのは大きな減点材料だ。他のライバルがパワーアップしているものの、ヤングマンパワーは昨年の夏までの成長は停止したと思う。
2017年4月19日 20時23分 ミーズ馬券